【自己流ランニングからAIランニングへ #04】
前回は、2021〜2025年の健康診断を並べて、ランニング開始前後で数値がどう変わったかを振り返りました。
健康診断は年1回なので、身体の変化を見るにはどうしても点と点になります。
でも自分には、もうひとつ長く残っているデータがありました。
献血の検査結果です。
ラブラッドの履歴を掘り返して整理すると、最も古い記録は2012年12月。
2026年8月までに確認できた検査結果は、32回分ありました。
ランニングを始めたのは2024年。
つまり、走り始める約12年前から身体の数字が残っていたことになります。
32回分、14年の献血データを整理した
献血時に記録されていた主な項目は、ALT、γ-GTP、総蛋白、アルブミン、コレステロール、グリコアルブミン、赤血球、Hb、Ht、血小板など。
年によって献血回数にはばらつきがあります。また、2024年以降は400mL全血献血だけでなく、血漿の成分献血も増えています。
そのため、この記事では「ランニング前と後を厳密に比較する検査」ではなく、自分の長期記録を時系列で眺めるというスタンスで見ていきます。
ALT・γ-GTPはどう動いていた?

最初の2012年はALT40、γ-GTP64。
その後は上下しながら推移し、2022年1月にはALT42、γ-GTP56という記録もあります。
脂肪肝を指摘された2023年の献血では、1月がALT27・γ-GTP32、5月が24・35、10月が28・33でした。
2024年にランニングを始めてからの献血では、ALTは主に10〜30台、γ-GTPは20〜30台で推移しています。
参考までに単純平均を取ると、2023年までの15回はALT27.6、γ-GTP33.1。2024年以降の17回はALT19.7、γ-GTP27.1でした。
ただし、献血の時期・回数・種類が揃っているわけではないので、この平均との差を「ランニングの効果」と解釈することはできません。
「長く記録していたら、こういう推移になっていた」という事実として見ています。
ランナーとして気になるHbも見てみる
次にヘモグロビン(Hb)。

32回分では、最も高かったのが2012年の16.4g/dL、最も低かったのが2022年5月の13.7g/dLでした。
2024年以降も13〜15g/dL台で上下しています。
単純平均では、2023年までが14.69g/dL、2024年以降が14.29g/dL。
ただ、ここは特に注意が必要です。
献血自体が血液に関係する行為ですし、400mL全血献血と血漿成分献血では条件も違います。献血間隔も一定ではありません。
なので「走るようになったらHbがこうなった」とは読みません。
今後、ランニング量や大会前後と合わせて見る材料として残しておく、くらいがちょうどよさそうです。
グリコアルブミンは意外と安定していた
献血データには、健康診断のHbA1cとは別にグリコアルブミン(GA)も残っています。

32回分では12.2〜14.3%の範囲。
ラブラッドに表示されている基準値16.5%未満の範囲内で、長い目で見ると大きな変動はありませんでした。
単純平均も、2023年までが13.79%、2024年以降が13.72%とほぼ同じです。
前回の記事では、健康診断の血糖が89→90→94→94→101mg/dLと少しずつ上がっていました。
一方で献血のGAはかなり安定しています。
指標も測っているものも同じではないので単純比較はできませんが、ひとつの数字だけで身体全体を判断しない方がいいというのは、このデータを整理して改めて感じました。
「健康診断+献血+ランニング記録」が揃ってきた
ここまで整理すると、自分のデータは大きく3種類あります。
- 健康診断:年1回、2021〜2025年
- 献血:2012〜2026年、32回
- ランニング:2024年〜、距離・時間・ペースを毎回記録
これまではそれぞれ別々に残していただけでした。
でもAIを使えば、これらを時系列でまとめて、ランニング量や大会、身体の数値を一緒に振り返ることができます。
もちろん医療的な診断をAIにさせるつもりはありません。
ただ、「自分はいつ、どれだけ走って、その頃の身体の数値はどうだったか」を整理する道具としてはかなり面白そうです。
次回:
「自己流ランニング2年目。走行距離は減ったのに、走り方はどう変わった?【2025年】」
次はランニングそのものに戻って、2024年の1年目と2025年の2年目を実データで比較します。
※ 本記事は自分自身の献血検査結果を記録・振り返るもので、医療上の診断や助言を目的としたものではありません。献血の可否や検査値について気になる点がある場合は、医療機関や日本赤十字社の案内を確認してください。


コメント