これまで、30個の暗号資産Botを使って「どの組み合わせが一番よさそうか?」を比べてきました。
6種類の暗号資産に、5種類の売買ルールを組み合わせた合計30Botです。
第1回の検証では、すべてのBotが100回以上の取引を終えました。
そこで、いったん第1回は終了。
今回から、第2回の検証を始めます。
大きな違いはひとつ。
今度は「上がる相場」だけでなく、「下がる相場」も狙います。
今までのBotは「上がる相場」が中心だった
これまで動かしていた30Botは、簡単にいうと、
「価格が上がりそうなら買う」
という仕組みが中心でした。
買ったあとに条件が変われば売って終了。
つまり、相場が上がる方向を狙う取引だけを検証していたことになります。
第1回の結果では、その中からBCH-v5というBotを実運用候補として選びました。
でも、ここでひとつ気になったことがありました。
相場が下がっているときはどうなんだろう?
今回は「下がる相場」も使ってみる
暗号資産は、ずっと上がり続けるわけではありません。
上がる時もあれば、下がる時もあります。
そこで第2回では、
- 上がりそうな時はLONG(上昇を狙う)
- 下がりそうな時はSHORT(下落を狙う)
という形に変更しました。
難しく聞こえますが、やっていることはシンプルです。
上に動きそうなら上を狙い、下に動きそうなら下を狙う。
その両方を同じ条件で比べてみよう、という実験です。
今回も30個のBotで比較する
対象は第1回と同じです。
BTC、LINK、BCH、LTC、ADA、SOLの6種類。
それぞれに5種類の売買ルールを組み合わせ、今回も合計30Botを同時に動かします。
つまり、同じBotたちに「下がる相場を狙う機能」を追加して、もう一度勝負してもらうイメージです。
100回やれば終わり、ではなくした
今回も目安は100回の取引ですが、少しルールを変えました。
例えば100回取引しても、
「上昇を狙った取引が98回、下落を狙った取引が2回」
では、下落相場をちゃんと検証したとは言えません。
そこで今回は、
- 合計100回以上
- 上昇を狙う取引を30回以上
- 下落を狙う取引を30回以上
をひとつのゴールにしました。
できるだけ両方の相場を経験した状態で比べます。
今回は、最初から「本番っぽい条件」に近づける
第1回の検証では、あとから手数料を入れて計算し直したところ、かなり大事なことが分かりました。
シミュレーションでは勝っていても、実際の売買コストを入れると結果が変わる。
そこで第2回では、最初から少し厳しめにします。
GMOコインが公開している実際の価格データを使い、
- 実際に買う時に近い価格
- 実際に売る時に近い価格
- 売買時の価格差
- 取引にかかるコスト
をなるべく最初から成績に入れるようにしました。
「都合のいい価格で売買できたことにする」のではなく、少しでも現実に近い条件で比べたいからです。
でも、まだ本物のお金は使っていません
ここは大事なところです。
今回もすべてPAPER取引です。
つまり、実際のお金を使わないシミュレーションです。
GMOコインの実際の市場価格は見ていますが、Botから本物の注文を出すことはありません。
実際の口座残高や、本物のポジションにも触れません。
まずはこの第2回で、LONGとSHORTを合わせた時にどんな結果になるのかを確かめます。
第1回の結果もちゃんと残してある
今回のスタート前に、第1回の30Botは停止しました。
これまでの取引データはそのまま保存し、バックアップも取っています。
第2回は別の場所に新しいデータを記録しているので、あとから、
「第1回と第2回で何が変わったのか?」
を比較できます。
そして、第2回がスタート
準備が終わり、今回の30Botはすでに起動しました。
最初は移動平均を計算するための価格データを集める時間が必要なので、すぐに取引するわけではありません。
しばらく価格を見たあと、条件がそろえば、
上昇を狙う取引か、下落を狙う取引が始まります。
今回楽しみにしていること
第1回ではBCH-v5が有力候補になりました。
でも今回は、下落相場を狙う取引も加わります。
なので、結果がまったく変わる可能性があります。
例えば、
- 上昇相場では強いBot
- 下落相場では強いBot
- どちらでも比較的安定しているBot
が別々に出てくるかもしれません。
BCH-v5がまた上位に来るのか。
それとも、今まで目立っていなかったBotが一気に上がってくるのか。
ここはかなり楽しみです。
第2回、100戦スタート
ということで、30Bot検証は次のステージに入りました。
今回は「上がる相場」も「下がる相場」も使って、もう一度100戦をやってみます。
途中経過も残しながら、最終的には、
- 上昇相場で強かったBot
- 下落相場で強かったBot
- 総合的に強かったBot
を比べていく予定です。
また面白い変化が出たら、そのままブログに記録していきます。
※この記事で紹介しているBotはPAPER取引による検証です。実際のお金を使った売買ではありません。また、将来の利益を保証するものではありません。


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